コンラッド東京



	ｃｏｎｔｅｎｔｓ

コンラッド　東京
ＣＯＮＲＡＤ　ＴＯＫＹＯ

２００５年オープン　ヒルトングループの最高級ホテルブランド

３７階立ての東京汐留ビルディング１から３階と高層フロアの２８階から３７階にあります。

電車から訪れるにはちょっと入り口が迷ってしまうアクセスだと思います。ヴィラフォンテーヌが入っている住友ビルが見えますが、入り口が違うのでご注意を。

エントランスからして最近できたホテルらしくスタイリッシュな作りです。エレベーターで２８階のロビーフロアへ降り立つと、天井が高い空間が広がり、浜離宮恩賜公園を見下ろし、東京湾を一望できます。
最高級ホテルブランドの日本進出とあって、さすがにラグジュアリー感あふれるロビーフロアとなっております。日本への出店とあってか、和を意識したインテリアがあり、エントランスには漆のオブジェや墨絵をモチーフにした絵画あり、気になりました。

客室は３０から３７Ｆで最小のスタンダードでも４８㎡という広さがあり、壁一面の窓には、長いロングソファーがあります。後で知りましたが、稼動式の中央部分を取り外せば、オットマンとして利用できるようです。
皆さん、是非試してみてください。
ガーデンビューの部屋に泊まりましたが、ロングソファーに寝そべって外を眺めると一面に広がる浜離宮の緑を下に、贅沢な気分になります。
夜はライトアップされた東京湾やレインボーブリッジを見ることができ、２度得をしたような気分です。

窓が大きいのは空間がより広く感じることができるのだなと感じました。
備えられた白い革張りのチェアーも重厚感があり、よいものを取り入れておりました。
天井もなんと３ｍもあるそうです。
ヘッドボードの壁面には和を感じられ、木々に小鳥もいたりして、遊び心があります。

浴室と寝室の仕切り壁が開放感あふれるガラス張りで、どうやってお風呂に入ったらよいの？と困惑しましたが、ブラインドをバスルーム内で調整ができるので、問題はありません。
ここでもガラスが使われているので、窓の大きなガラスと一体でこの部屋の広さを演出しているのかもしれません。窓から差し込む陽の明るさも感じることができるバスルームです。

贅沢なダブルシンクで２名一緒に利用ができます。
バスタブが独立式で置かれており、王冠の被った白いアヒルちゃんが目に入ります。これは、世界でコンランドホテルには置いてあるもののようで、実はプレゼント用みたいでしたが、知らなくてお持ち帰りできませんでした・・・。世界では黄色で日本のみ白のようで、とってもかわいいです。
バスタブのお供にさせていただきました。
バスタブに入りながら、テレビも観ることができ、いたれりつくせりの心配りのある空間です。

客室の茶器セットも和テイストで、コンセプトが色濃くでています。

是非コンラッドに宿泊した際に足を運んでほしいのが、２９Ｆの水月スパです。トリートメントルームが高層ビル群の間にあって、しかもガラス張りで驚きました。部屋が丸見え？と思ってしまいましたが、ブラインドで見えなくされるので大丈夫です。抹茶と和菓子のもてなしもよかったです。
メニューは５０種類にも及び豊富な施術メニューに迷ってしまいますが、
是非宿泊予約時に一緒にスパのご予約もお忘れなく。混んでいてスパの予約が取れなくて、チャックイン前にスパを利用させていただきました。
一般の会員価格を聞いて入会金の高いことに驚きましたが、こちらの近くにはツインタワーの超高級億ションがありますから、こちらに住むセレブの方々が利用されているのでしょうか。庶民はホテルに宿泊した時くらいしか、利用できませんが、この時とばかりは贅沢な気分に浸れます。

ロビー階にはレストランが３つあります。
イギリス三ツ星シェフプロヂュースのモダンフレンチ『ゴードンラムゼイatコンラッド東京』があります。２つのゾーンに分かれており、エントランスにはカジュアルな方はブラッセリー『セリーズbyゴードンラムゼイ』があります。ランチをいただきましたが、お客様も多くにぎわっておりました。レディースランチもやっているようでお得になっておりますから、次回はこちらに挑戦してみたいです。

日本料理『風花』でもランチをいただきましたが、お弁当を食べならが、
目の下に広がる緑を見ながら、とっても美味しかったです。

ロビー階にあるカフェラウンジでは広々とした空間でのんびりとお茶を楽しむことができるため待ち合わせや、のんびりとおしゃべりをしたいときなどにも利用するとよいかと思います。

東京湾の花火の日にはこちらのホテルはビューポイントが多いため、
ホテルもレストランも大混雑だそうです。チャレンジして早く予約をとるのも良さそうですよね。